CREATE RESTAURANTS ASIA PTE.LTD.
TOPメッセージ
シンガポールは、移民の方々がそれぞれの努力を真面目に積み重ねる一方で、国父と言われたLee Kuan Yew 元首相を始めとする政治家の強力なリーダーシップもあって、いまや一人当たりGDPではアジアでトップの国になりました。シンガポールで当社のレストランビジネスに携わり拡大させていくまたとないチャンスを頂けたことに感謝しています。
当地でのビジネスの鍵は「多様性」です。中華系・マレー系・インド系に加え、欧米・中近東・アジアから様々な人々が来訪し生活しています。皆さん各地域の本物をご存じの方たちです。従ってご提供する場合には一つ一つを限りなく本物に近づけることに加え、どなたをターゲットにするのかが重要になります。「平均的な味覚のシンガポール人はいない」ということです。
こうした観点から、私たちのスタッフも多様性を重視して採用しています。意見の異なり方を楽しみながら仕事ができるのは嬉しいことですし、それぞれのセグメントに合ったブランド展開のためにも貢献してくれます。そしてこれがクリエイト・レストランツグループの「マルチブランド・マルチロケーション戦略」を作り出していく考えの元となります。
この戦略はブランドの多様性を求めるデベロッパー様からの評価も高く、当社には賃料競争の土俵に乗らずに出店交渉できるメリットがあります。お客様・デベロッパー様・従業員それぞれに評価される有効な戦略と言えるでしょう。
こうした様々なバックグラウンドの人々と関わり合い、マルチブランドのやり方を採用すれば、シンガポールではお客さまからの信頼とスタッフの活気を得て、必ず毎日を愉快な気持ちで過ごせると確信しています。そうすればビジネスの結果は必ず望むとおりになるでしょう。店舗でお会いできること、または一緒に働ける日を楽しみにしています。
事業紹介
住宅地・オフィス街・観光地に立地するショッピングセンターに、それぞれ和食業態を中心に計10店舗を展開しています。ブランドとしては、しゃぶしゃぶ・すき焼食べ放題の「しゃぶ菜」、定、抹茶カフェ「MACCHA HOUSE」などです。
シンガポールは都市計画がしっかりしていて、住宅地・オフィス街・観光地という区分けが比較的明確です。従って平日の昼・夜、週末の昼・夜で、それぞれの商況が大きく異なります。この4つのシーンをきめ細かく観察して、立地とブランドを選定することに注力しています。
ブランド選定では、私たちはクリエイト・レストランツ・グループとして日本に17のレストラン運営会社があり、これらの会社から立地・セグメントに適した魅力的で多彩なブランドを提供してもらうことが出来ます。またシンガポールでは日本への関心が強く詳しい方も多いので、当地と日本の最新トレンドを日々情報交換しています。
会社概要
社名 | CREATE RESTAURANTS ASIA PTE.LTD. |
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代表者 | NW Teong |
所在地 | 16 Raffles Quay, #33-03, Hong Leong Building Singapore 048581 |
創業 | 2011年 |
資本金 | 9百万シンガポール$ |
役員構成 | Director (Managing Director) NW Teong Director (CEO) 大野 仁之 Director 八木 大介 |
株主 | 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス 100% |
決算期 | 2月 |
店舗数 | 12店舗(2022年2月時点) |
沿革 | 2011年2月 「CREATE RESTAURANTS ASIA PTE.LTD.」設立 2011年7月 第1号店「フィッシャーマンズマーケット」をオープン 2013年8月 営業店舗数10店舗達成 |
問合せ先 | 03-5488-8007 |
URL | http://asia.createrestaurants.com/ |
- Q.趣味は?
- 1) 中国伝統医学(TCM)の資格を取得し、シンガポールの慈善病院で週末に患者の痛みや苦しみを和らげる、特に鍼治療を行っています。
2) 健康を高めるため、太極拳と気功を毎日やっています。 - Q.将来の夢は?
- 日本の食と文化の経験を深め、美味しい中国料理とフランス料理も食べること。
- Q.好きな食べ物は?
- 炒麺(出身地「マレーシアのペラ州 アエルタワル」の味)、本格的な寿司、北京ダック、チリクラブ(シンガポールで最も有名な料理)
- Q.好きな言葉は?
- 「Prevention is better than cure(予防は治療に勝る)」
この意味は、全ての行動において積極的に考えること。中国伝統医学とグループの経営理念にも沿うかと思います。実際に起こる前に問題を防ぐためには積極的に考えなければいけない。この原則を取り入れた方が経済的な理にもかなうと思っています。